Mansion Tech Magazine
経済の影響を受けにくい不動産投資①
2019年01月07日月曜日
貯金など現金での資産運用に比べて、経済的な変動の影響を受けにくい、という特徴のある不動産投資。
なぜ現金よりも有利にはたらくのか、3つの経済常用と不動産投資との関係を、2回にわたって明らかにしていきます。
物価が上がる?インフレーションの場合
インフレーション(以下:インフレ)は、物価が上がり続ける状態のことです。 好況時はモノやサービスの需要が増えるため、需要と供給のバランスを、物価の上昇によって調整するという仕組みです。 一見よい兆候だと思われがちですか、過度なインフレはお金の価値の低下へと繋がります。
物価が下がる?デフレーションの場合
では、デフレーション(以下:デフレ)の場合はどうでしょうか? デフレはインフレとは違い、物価が下がり続ける状態のことをいいます。 不況時は商品やサービスの消費が減るため、消費を盛り上げようと価格を下げることで起こる現象です。 商品やサービスの価格が下がる、とだけ聞くと、私たち消費者にとっては嬉しい状況です。 しかし、価格が下がるということは、消費がおおきく伸びない限りは売り上げも下がる、ということ。 そして利益が出ないということは、消費者個人の収入(給料)も減ってしまう、ということです。