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東京の不動産は世界から注目されている?
2018年03月15日木曜日世界には、資産家がこぞって投資しようとする人気の地域がいくつもありますが、日本の首都、東京もその地域のひとつです。
米不動産投資会社「クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド」が、以下のようなランキングを公開しました。
1位のニューヨークとは大きな差があるものの、アジア圏では唯一東京がランクインしました。
2020年開催の東京オリンピックを前に、都市部を中心としたインフラ整備や再開発が進んでいることもあり、今後も多くの投資が見込まれています。
東京の人気の理由
アメリカやヨーロッパ地域の名だたる都市とともに、東京が注目を浴びているのには、2つの理由があります。
1、 都市圏(東京・横浜)の人口が多いこと
東京都と横浜市をあわせた人口は3,340万人で、これはなんと世界一。
人口が多い=住宅需要が高い都市として注目されています。
2、 都市圏のGDPが多いこと
調査によると、世界の都市の域内総生産のランキングでも、1兆5,200億ドルで東京が1位を誇っています。それだけ、経済的な影響力があるということです。
東京という土地は面積こそ小さいですが、そこに集まる住宅需要と経済の力は、世界の都市にも引けを取りません。
不動産投資を始める際、投資におすすめの地域が海外でなく国内にあるというのは、なんとも便利なことですね。
東京以外の地域はどうなの・・・?
投資家のあいだでもトップクラスの人気を誇る東京ですが、東京以外の、日本の地域はどうでしょう?
いきなり東京の不動産を購入するには少し経済的に厳しい・・・と感じる方ももちろんいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、大阪・名古屋・神戸・福岡といった、人口の多い都市部の物件です。
ワンルーム物件のニーズが高いこと、商業施設の建設や周辺地域の整備により住宅需要が高まること、などの理由から、都市部に不動産投資をしているオーナーさんも多くいます。
ただし都市部は東京に比べると人口も少ないため、自ずと家賃の下落も早くなってしまいます。
投資した不動産の周辺地域の過疎化、それによる家賃の低下に充分留意することが大切です。