Mansion Tech Magazine
リスクと向き合いマンション経営を成功させる。①
2018年02月21日水曜日毎月コンスタントに収入を得ることができる不動産投資ですが、メリットばかりではありません。マンション経営は会社経営と同じで、それなりのリスクが伴います。リスクを知らぬまま不動産投資を行い、失敗してしまった…という人も少なくありません。リスクと向き合うことは不動産投資を成功させる第一歩。ここでしっかりと不動産投資のリスクについて、理解しましょう。
金利上昇リスク
不動産投資を始める際にローンを組んだ場合、金利リスクが伴います。金利には固定金利と変動金利の2種類がありますが、変動金利を選択した場合、金利が上昇してしまうと想定していたものよりも多くの利息が発生してしまう場合があります。
しかし、不動産投資にかかる金利上昇リスクはそこまで負担になることはありません。なぜなら金利が上昇している分、物価も上昇しているから。つまり、家賃を上昇させれば利息を補填することができます。このような点では不動産投資は金利上昇リスクに対応できるメリットがあると言えます。
空室リスク
次に、介護費用の目安について見ていこう。まず介護期間だが、生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」によれば平均は59.マンション経営を始めても、そのマンションに入居者がいなければ収入を得ることはできません。しかし、マンションは人が住むもの。常に満室という状態を保つのは容易なことではありません。空室ができてしまったら、いかにして早く入居してもらえるかを考える必要があります。
空室を抑えるために必要な条件のひとつは「立地」。なるべく駅から10分以内の物件を選ぶことが効果的です。次に「手頃さ」。いくら内装が素晴らしいものでもあまりにも家賃が高いと入居者はいつまでたっても表れません。逆に、無難な内装でも手頃な価格(約6万円~10万円)の部屋は入居者の競争率が高いので、空室を抑えることができます。また、物件選びばかりに目が行きがちですが、重要なのが管理会社。入居者募集を得意とする管理会社を選択することが成功への近道です。
滞納リスク
入居者が家賃を滞納し、いつまでも収入を得ることができない滞納リスクは空室リスクよりもやっかいなもの。空室リスクはこちらの工夫でいくらでも解決することができますが、家賃を滞納してしまう人に払わせるのはなかなか至難の業です。さらに一度入居した住人を追い出すこともできないので、ズルズルと家賃を滞納させてしまうケースも少なくありません。この場合、重要になってくるのは前段でも挙げた管理会社です。このようなケースにも迅速に対応してくれるような、信頼できる管理会社を選ぶようにしましょう。
マンションを購入してからが本番。
マンションを購入すると、後は勝手に収入が手に入る…と錯覚してしまいがちですが、本番は購入してから。円滑にマンション経営が進められるように日々のメンテナンスや管理が必要になっていきます。しかし、現在ではそれらの運用を代わりに行ってくれる投資パートナー企業もありますので、事前によく確認し、安心してマンション経営ができるように備えましょう。
次回は、まだまだ存在する更なるリスクについて見ていきたいと思います。