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他人のお金で稼ぐ投資

2018年03月22日木曜日

他人の資本で投資を成功させる

「手軽に始められる」というのが、不動産投資が人気である理由のひとつです。

投資をしたいと思っても、そもそも元手となる資金がなければ始めることができませんよね。
ですが不動産投資の場合は、「2つの他人資本」を使うことで、言ってしまえば自己資金0円からでも投資を始めることができます。

その資本とは、銀行からの融資、そして家賃収入。
不動産投資では、この2つの他人資本を上手く活用して、不動産を運用していきます。

他人資本① 銀行からの融資

自分の手元に物件を買うだけの資金がない場合、銀行から融資を受けて、不動産購入資金にあてることができます。

不動産を買うのには何百万、何千万というお金がかかるけど、そんな金額を一般の人に貸し出してもらえるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

下の表は、融資を受けられる銀行を年収別にまとめたものです。

メガバンクなどから融資を受けるには一定以上の年収が必要ですが、年収500万円以下でも、融資してくれる銀行は存在します。

融資金額の上限や融資期間は、銀行や個人の経済状況によって変わってくるので、各銀行の融資条件を比較しながら慎重に決定しましょう。

他人資本② 家賃収入

他人資本2つ目は、家賃収入。
自分の稼ぎではなく、入居者の家賃で融資ローンを返済することができる点は、不動産投資の大きな魅力です。

ローン完済後も家賃収入は続くため、上手くいけば黒字に転換させることもできます。

ただ、前回までのコラムでも繰り返しお話ししているように、入居希望者のニーズに合っていない不動産を購入してしまっては意味がありません。
年月が経つにつれ建物は劣化し、空室率は増え、家賃収入はどんどん下がっていきます。

安定した家賃収入を得るためにも、不動産購入の際の事前調査はしっかりと行いましょう。

不動産投資で稼ぐには、購入の金額やタイミングなどを戦略的に計画することが大前提です。
そして戦略的な計画のためには、資金計画や、実際に不動産がどのような流れで運用・売買されているのかについての知識が必須です。
不動産投資を始める前に、不動産の専門知識があるファイナンシャルプランナーに相談したり、実際に不動産投資に成功している人から話を聞いてみたりして投資を勉強するのも手かもしれません。

次回は、不動産投資で効率よくお金を稼ぐために知っておきたい指標の一つ「レバレッジ」についてお話しします。

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